吉永さん家のガーゴイル (田口仙年堂 ファミ通文庫)

久しぶりのファミ通文庫
第5回えんため大賞の大賞受賞作で、帯によると「全選考委員激賞! 編集部絶賛!」らしいです。
福引で当たったガーゴイル君(犬型自動人形)が門番として吉永さん家を守ろうとする話。
極めてハイスペックかつ真面目なんだけど、唯一常識がたりないせいで騒動が起こってしまうあたりは
フルメタの宗介的なノリですかね。


読んだ感想としては、なるほど良い感じ。
帯の“ご町内ハッピー&ハートフルコメディ”の言葉通り、ほんわかほのぼのとして読みやすかったです。
ただその分突き抜ける何かはないかなーと。
キャラ的にはエイバリー少尉が好きかも。


3月の予定表に2巻の文字があるので多分買いそうな気配。