その3〜敗者復活戦(ネタについて)

形式としては1組4分、司会による紹介3分と5組のネタで計23分を1セットとして
6セットやって20分休憩、そしてもう6セット(ただし最終セットのみ4組)で計59組のネタ見せ。
正直59組も見たらダレるんじゃないかと思っていたのですが、これがまた最初から最後までしっかり笑わせてもらいました。
一応審査員ということで便宜上点数をつけながら見ていたんですが全組終了した時点で特に面白いとかんじたのは


9点
おぎやはぎ


8点
ザ・プラン9アンタッチャブル、号泣、18KIN、飛石連休


でした。
あくまで点数は便宜上のものであり満点が何点とかは決めずに最初のおしどりを強制的に基準の5点としてフィーリングでつけてます。
結果的に見ると上手い具合に分散したかなーと。
最終的に審査員は3組を選んで投票という形だったのでおぎやはぎは確定として、残り2組は迷った挙句ザ・プラン9飛石連休に。
プラン9の方は、これをM-1決勝に放り込んだらどんな感じになるかなーという思いから。
結果として敗者復活組としてはアンタッチャブルが行ったわけですが、私自身票こそ入れていないものの納得の結果でしたね。


上に挙げた以外で印象に残っているのは
岸辺シローネタの畳み掛けが面白かったオオカミ少年
本当に山彦が返ってきた$10
チャドさん? のキャラがすきジパング上陸作戦
あたりですね。
この辺7点。
ちなみに7点はいっぱい。ダイノジなんかもこの辺ですし、やっぱり安定して面白いハリガネロックやライセンス、チュートリアルCOWCOWもこの辺。


ある意味印象に残ったのは某コンビ(一応伏せ)。
途中まではかなり面白くて点数としても7点つけてますがオチが……。
オチのインパクトが強すぎて、そこまでに至る過程はあまりよく憶えていないのですが
ボケの人から脳波がなくなったみたいなフリがあって、ツッコミの人がテンション高めでそれもうほとんど死んでるじゃないか的返しをして
ボケの人が植物人間がどうっていう言葉がだした次の瞬間ツッコミの人が
「それ、ウチの母親と同じじゃないか」
とか言ったのですよ。しかもボソッと。
客席から出るのは笑いじゃなくて「……ぇ?」というどよめき。
それまで笑いに包まれていた会場が総引き。
オチは大事だと思いました。


ネタ自体以外で不満に思ったのはやっぱり会場が屋外なのは厳しいなぁと。
開始直後のまだ日が高かった頃は良かったんですけど、さすがに59組いるとその間に太陽がどんどん移動していって。
ある意味辛かったのは3時くらいの眩しさ。
太陽そのものの光とパナソニックセンターで反射した光で眩しくて眩しくて。
このころの時間帯のネタは大きな動きとかはともかく、顔芸とかまでいくとちょっと見にくかったのですよ。見る側としては。
もちろん日が落ちたあとの寒さも結構きましたし。