MtG アリーナリーグ

新宿のハイパーアリーナでのアリーナリーグに行ってみたり。
神河で再開してからリミテッドオンリーだったので、さりげに構築戦は数年振り。
デッキは昨晩急いで作った《嵐の目》デッキ。
選択理由は安く作れるから!
以上!!

なにせ必須レアなんて《嵐の目》だけだし、高額アンコすら別段なくても問題ないリーズナブルっぷりがたまらない。
おかげでデッキ内で1番高いカードは1枚だけ入れた《湿った墓》だけれども、その次となるとそれこそ1枚ずつの《時間停止》か《師範の占いコマ》になる気配。
上記の3種も、別になけりゃないでどうとでもなるのがいいよなぁと。
そうなるとあとはもうほんとに単価100円を越えるカードなんてそうないぜ的構成。
動きは基本的に黒で序盤のクリーチャー凌ぎつつ緑でマナブーストして《嵐の目》張る方向で。
張ってしまえばあとはデッキ内30枚オーバーなインスタント・ソーサリーで圧殺できるだろうと思っておいて。
なにせ《巻き直し》を吸わせれば全てのスペルに土地アンタップ効果がつくようなものなので、手札のスペルが尽きるまで撃ち続ける事ができて
そして大量のドローがついている以上、手札のスペルが尽きるまでというのはデッキ内のスペルがつきるまでと言い換えても特に問題ないのではなかろうか。
でまあ、最終的な勝ち手段は《ブーメラン》で相手のパーマネント全部返した後で、《脅迫的な研究》を相手に20回くらい撃ち込めばドローアウトするでしょうということでひとつ。


1回戦の相手はゴルガリカラー。
序盤からガスガス殴ってくる相手じゃない事に安堵しつつマナを伸ばす伸ばす。
で、《嵐の目》。
その後相手のアップキープに《時間停止》と《疲労困憊》を打ち続ける方向に持っていったのだけど、隙を突かれて《ブーメラン》で《嵐の目》をバウンスされてみたり。
でもまあバウンスだったら改めて張り直して《巻き直し》サイクルから40枚ほどドローしてもらって終了。
お互いにインスタント複数枚を撃ち合うと、スタックに解決待ちの効果が数十個待機中とかちょっと魔次元的で頭が疲れるのが欠点だよなぁと思ってみたり。
そしてこの1戦で50分使いきって何となく申し訳なく思いながら勝利。



2回戦の相手はセレズニアカラー。
前の対戦をじっくり横で観戦されていたのでネタバレしてるのが辛いなぁと思いつつも残りライフ3の状態で《時間停止》の擬似ロックが完成。
幸いにもデッキは知られているので、ここから先はさっきの対戦みたいになりますがと言ったら投了してくれました。


で、サイドボード。
実は生まれてこの方はぢめてのサイドボード体験かも。
リミテッドではもちろんあるけれど、サイドボードも自分で選んで作るという経験がなかったのでかなり無茶っぽい選択をしてみたり。
とりあえずクリーチャーデッキの場合ということで考えておいた通り、ドロー系を少し減らして《処刑》《殺戮》《引き裂く蔓》をサイドイン。


2戦目は普通に間に合わなくて圧殺されてみたり。


3戦目は初手が《森》《森》《島》《処刑》《殺戮》《殺戮》《不屈の自然》という、セレズニアに対する憎しみが壮絶アピールな状態。
これならいけるかなぁと思ったのだけど、《嵐の目》を《火花の結実》で割られて、そのトークンと《北の木の木霊》に殴られて死亡。
手札に《回収》があって、割られるのは予定の内だったのだけどちょっと時間が足りなかったかも。
まあもともと木霊は出されたら終了っぽいと思っていたのでしかたないかなぁとか。
と、その時はそう思ったのだけど、帰り道改めて考えてみると
あくまで目を割ったのはコストを払わずプレイされたコピーの結実なんだから結実のトークン出ないんじゃね? とか思ってみたり。
まあ後の祭だし、自分で出したカードの効果ちゃんと把握してないのが悪かったというか、昨日デッキ作ってる時には目が出てる時は特定の色マナ払ってると発生する追加効果は出なくなっちゃうんだよなぁとちゃんと思っていたのに。
本番になるとだめねー。



まあ、振り返ってみると、《嵐の目》は安くてもそこそこ戦えなくもないのだけど、正直疲れるのが問題だと思ってみたりもする。
あと相手に退屈な思いをさせてしまうのも申し訳ないのが困り物ではあったり。