とある魔術の禁書目録(インデックス) (4) (電撃文庫)作者: 鎌池和馬,灰村キヨタカ出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2004/12/10メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 24回この商品を含むブログ (144件) を見る

どうしたものかなーと思う。
ここまで自分にとってプラスとマイナスがはっきりしまくってる作品もあんまりないんだけど。
萌えはちょっと合わないかなーとも思うのだけど、燃えはあるし、何より笑いのベクトルが結構合ってるからその点ではすごく有難いシリーズなんだけど。
解説が肌が合わないのと、あと何より毎回どうも結構クリティカルな部分でうーんなことが多いというか。
でそのうーんのせいで燃えが結構削れちゃってるのがにんともかんとも。
乙姫さんは1巻のビリビリみたいにとりあえずメイン回の前に顔見せだけ、程度の扱いなんやろか。
で、以下ネタバレ
正直パパさんだけ入れ替わってないのをもう少しなんとか上手い事隠して欲しかったというか。
カミやんが気付いて愕然としているとき、こっちとしては「え、ほんとに気付いてなかってん?」的な印象である意味こちらも愕然モードだったり。
あとまあ入れ替わり関係で正直わかりにくさ抜群というか、まあこれは偽装の意味もあるのだろうけど小説向きなんやろかと思う。
あとはまあ何より、最後の土御門が意味不明だよなーと。
どっかで隠れて撃てばええやん。
幻想殺しで邪魔されたらとか言ってるけど、カミやんからある程度離れた場所でカミやんからある程度離れた場所を攻撃するなら幻想殺しなんてなんの役にも立たへんやんとか。
エンゼルフォールみたいに発動までに時間がかかるものならともかく。
むむむ。