東鳩2

ルーシー・マリア・ミソラエンド。
エピローグがちょっと煙に巻かれた風味というか、まあ素直に解釈しておけばいいのかなーとか。
結構他キャラが絡んでくるのは良かったかも。
特に花梨がなかなかグッジョブ。
るーこ自身も良かったやんね。
その尊大っぷりが萌えと言ってもやぶさかではないかもしれませんね。
出会い絵が特に好き。
話的には結構どうだろう。
エプローグはまあ脇においておくとして、終盤のタカ君の行動がなかなか。
頑張ってるんはわかるんやけど、誰のためにもなってないあたりがイタイタしい。
エピローグに関しては

『罰=記憶改変の上でるー追放』説でひとつ。
まああくまで罪と罰というのは体裁で、実際には掟破ってまで力を使った人はそっちで幸せになりなさいというるーなりの優しさという方向で。
だけど、未開惑星保護条約(意訳)があるから記憶だけはちょっと弄らしーてーなーという方向で。
うーでやっていくにはその方が良いというのもあるやろし。
ついでにいえば掟に関しては抑止力兼試金石的な側面もあるという方向で。
国力とは突き詰めれば人口であると中国の偉い人も言っていたし、そうぽんぽん出て行かれても困るやろし。
るーの加護を受けられなくなるという(一般の)るーにとってはかなり絶望的な未来を覚悟の上で、それでも行くなら止めはせーへんよとかそんな感じ。
優しいね、るーの人達は。

別に「るーこはタカ君のイマジナリー・コンパニオンでした」でもええねんけどねしかし。