探偵ナイトスクープ

やっぱ良いわー。
下手すると数ヶ月ぶりなせいもあって感慨もひとしお。
何度も言っとることですが、ホントにナイトスクープの放送さえ安定してくれればテレビ朝日はバラエティに関して文句なしなんですが。


まあそれはそれとして。
皆が大阪での放送日に合わせて『今日は8月13日』という設定でオープニングトークしているのに
小枝探偵は「今日は6月25日じゃー」と掟破りのぶっちゃけトーク


まあそれもそれとして。
1本目は『僕に似合うハイヒールを探してください』という依頼。
彼女さんに「ハイヒールの苦労は男にはわからない。ていうかハイヒール履いた状態なら私の方が速く走れる」と言われた彼氏さんからの依頼ですね。
正直テレビ巻き込んで痴話げんかした挙句最後のろけただけの感もありますが。
初めてハイヒール履いた彼氏さんの歩きを石田探偵が「調子の悪い豚みたいやな」と言ったのがツボで危うく飲み物噴き出しかけてみたり。


2本目は『母の風船嫌いを治してください』という依頼。
触ってみる→他人が割るのを見る→離れたところから自分で割ってみる→近くで割ってみる
と徐々にステップアップしながらの風船嫌い克服。
最後のほうは中年女性がダーツ片手に周囲を埋め尽くす風船を割りまくるという謎ムービーちっくになってみたり。
しかしあのお母さん、最初は有島モユ嬢のセルフプロデュース映像見せたら卒倒するんやなかろうかという怯えっぷりだったのに
最後は自分で犬を作れるようになるんだから人間というものは凄いものだと。
というか、むしろ僕こそが有島モユ嬢のセルフプロデュースに縛られているのだろうか。
そういえば世の中には女性が風船を膨らませている画に、まあ、なんていうか、そーゆー衝動を感じる人がいて
そんな人達の為に世の中にはそーゆー画だけを延々と収めたアダルトビデオがあると聞いたことがある気がするんですが
そーゆー人は今回のナイトスクープとか見るとハァハァ?


3本目は『旦那にジンゾクうどんを食べさせたい』という依頼。
旦那さんの思い出の味であるジンゾクで出汁をとったうどんをつくる手伝いをしてほしいというもの。
ただまあいつもの思い出の味系依頼と一味違うのは、依頼文が途中から荒れだしたと思ったら、どんなに工夫して作っても旦那さんが「子どもの頃食べたジンゾクうどんの方がうまい」と言うのに業を煮やした奥さんからの
「内緒でジンゾクうどんを作って、食べても気付かない旦那に嫌みを言ってやりたい」という依頼であるあたりが変化球で面白い。
まあナイトスクープにおいては思い出の味系の依頼は定番中の定番なわけで、こうやって変化をつけてみるのは有効だよなーと。
ていうかドンドン坂が超気になるっていうか、小枝探偵の小ネタパラダイスで行って欲しいなー。


今回は内容も当然の事ながら、依頼文もなかなか興味深いというか勉強になるなーと。
将来自分が依頼するときに役に立つこと立たないことあるわけですけど、しっかり勉強しておかねば。
帰省した折に昔の電撃スーパーファミコンを読みなおしたわけですが、やっぱり小我恋次郎さんは面白いなぁと。
結構スーファミ末期の頃*1でライター選手権やってて、原子力2色ひよこはそれにあわせて小我さんのライターデビューとなった仕事の話。
エロ本の企画ページ任されたものの台本渡したら男優さんが怒って帰っちゃったので自分で男優までやることになった話をしながら、ライターなんてロクなもんじゃないからなるのはやめといた方が良いよと諭してみたり。
メインの読者層が小学生だろう雑誌でなんちゅう事を書いとるんだ、この人は。
ギャハハ。


読者ページでは前号のゴリラー星人がなかなか好評だったという事でさらにギスギス先生を投入してみたり。
パディ小暮女史の絵を見るとほんとなごむなーと。


ホント、死ぬ前にもう1度だけで良いから、パディさん挿絵で小我さんの新作コラムが読んでみたい。
お願い西田探偵局。

*1:TOPやドラクエ6の頃