M-1グランプリ色々

敗者復活戦は始まる前こそ色々アレだったものの、始まってしまえばもう楽しさ万歳。
というかあの面子で楽しくならないはずがないので、そこは最初から心配していませんが。
麒麟が抜けたのは予想通りというか、個人的にも会場の反応的にもやっぱり1番だったのでそれこそもうやっぱりなーと。
タイムマシーン3号やプラン9も面白かったですけど。
面白いというならオオカミ少年オリエンタルラジオも面白かったり。
特にオリエンタルラジオはたぶん初めて見るコンビで拾いもんだったなーと。
どちらも M-1 決勝にはどうかなーと思いますが。
面白さ云々ではなくなんていうか漫才ってなんだろうてきな。
今年はりあるキッズがトリという事で、まいどー! のストリークは今回残念ながらトリはとれず。
まあ約50組が出場する中で2回連続でトリ務めたこと自体すでにかなりレアケースなわけで2度あることは3度なかったと。
安田大サーカス直後のパンクブーブーは紙吹雪で散らかってるステージの上、しかも出る際にハケていくHIRO君と擦れ違わないといけないという逆風の中よく頑張った! 感動した!
10$は数組前のプラン9とオレオレ詐欺ネタが被りながらも
「最近はお年寄りを狙ったオレオレ詐欺が流行っていますよねー」
「えー漫才師の中でも流行っていてドキドキしました」
という流れで被ったことを笑いに転化しているのが好印象。
そんな敗者復活戦。


決勝の方は今年から本放送中にネタ順抽選やるようになったんですね。
それ自体はイベント性アップな感じでいいんですが、クジをひくのは本人たちに引かせたげればいいのにと思ったり。
もしくは百歩譲ってお笑い関係か、さらに千歩くらい譲ってオートバックスのCEOさんとか。
全然関係ない人が引いてもなーみたいな。
まああの方の引き自体は千鳥は気の毒でしたけど良い引きしてはるなーとは思いましたが。


ていうか、ホントに南海キャンディーズが西の最終防衛線になってしまったり。
POISON GIRL BAND はなんかちょっと早くない? とか思っていたら小朝師匠がまさにそこにコメントしてくれたり。
東京ダイナマイトも、なんか、こう、パンチ、というかなんというか。
笑い飯もいまいち乗りきれず、全体的にテンション上がりきらなかった感じ。
そのせいかアンタ見終わった時の爽快感がめっさ強調されたような。


来年は紳助さんと松本さんがいてくれるといいなぁとか思いつつ、今年の M-1 にさようなら。
ていうか待ち時間にパナソニックセンターでやってた M-1 展見ていたらさっくり泣きそうに。
なんか M-1 は涙腺に来るよねーとか。