Kirche

注意:一晩明けた記憶頼りで書いているので間違いがあるかもしれませんが、そこはご容赦を
変則2daysの2日目の方ですよ。
ビッグサイトから移動してきて5時半頃渋谷着。
今回は2回目と言うことでエッグマンの場所もわかってるから余裕余裕。
という事で入場。


席はーと探したものの、さすがにもうほとんど埋まっててぐんにょり。
1個だけ見つけたものの、明らかに皆避けてる最悪な席。
エッグマン入ったことがある方ならわかると思いますが、あの中央の鏡張りの大柱の斜め後ろ。
つまりそこに座るとステージの半分はほぼ完全に見えなくなるという駄目駄目スポット。
しばし悩む。
視界を捨てて座ってじっくり聞くか、諦めて立ち見するか。
私は音楽を聴きに来たのですよ、ということで結局前者を採用。


そんな感じで1杯500円のオレンジジュースをちびりちびり飲んでいると、ついにライブがスタート。
序盤はみとせさんと井上さん、途中から藤野さんも交えて、“唄は語り継がれる”などのアコースティックな曲を数曲。
その後、みとせさんの呼びかけで全員集合。
“風の行彷”などの人気曲やメンバー紹介。
工藤さんや小西さんの紹介は普通だった様な気がするのですが、多田さんあたりからキーボードの皇子とか
アコーディオンの姫とか、ヴァイオリンの貴公子とか、殿とか。
なんだか随分やんごとないメンバーでした。
この紹介に関しては、後に個々のメンバーの宣伝タイムで壷井さんが
「『きこうし』の『きこう』は奇妙な行いの『奇行』ですかね」
なんて拾っておられましたが。
個人的にはみとせさんのMC
「初台の方は初めての場所だったのでMCもかっちり考えてたんですが、エッグマンは古巣なのでほとんど考えていません」
という振りの後
「家にいるような気分で皆さんも聴いてください。“Mirage of sands”」
がツボに。
Kircheの曲の中でも、特に家で聴いてる感じで聴けない曲だと思われます。
実際会場内にちょっとした笑いが。


その後は新曲の「Schwarz Nacht」(綴りはちょい適当)も交えてひたすら曲、曲、曲。
新曲はコンシューマ版のピチカートポルカの挿入歌だそうです。
少し前から、kircheが何やらゲームの音楽に関わってるらしいとか、みとせさんがPSのゲームで何か歌うらしい*1とか聞いてたんですがこれの事だったんですかね。
この曲がどんな場面で使われるのか、俄然ピチポルが楽しみに。
結局PC版は買わず終いでしたし。CDは買いましたが。


アンコールは“ティル・ナ・ノグ”で一気に盛り上げて、“Glass Moon”でしっとり締め。
ライブの締め方としては大まかに分けて2つ、最後盛り上がる曲でどかーんタイプと、落ち着いた曲でしっとり締めタイプがあると思うんですけど
やっぱり個人的には後者が好きなわけで。
余韻に浸れるというかなんというか。
そんなわけで最後の“Glass Moon”が良すぎ。
最後が盛り上がる曲だとハイテンション持続型でそれはそれで良いんですが。


今回のライブで唯一残念だったのは、覚悟していたとはいえ柱のせいで壷井さんの演奏する姿がほとんど見られなかったのが。
多田さんもかなり体を寄せないと見えない角度で残念。
柱だけならまだしも、その柱の前にいた撮影の方が致命に過ぎました。
ずっと心の中で、どいて、どいてよぅ、な感じ。
その席に座ると決めたときから覚悟はしていたんですが。


逆に1月の時はほとんど見られなかった小西さんが今回はしっかり見れたのは素敵。
1月はちょうど自分と小西さんの間に壷井さんが。
藤野さんは1月の時も思った事ですが、本当に楽しそうに演奏されているのが印象的でした。


これで1月の復活ライブと5月の変則2days、年4回という公約の内3回が終了。
次は遅くて9月らしいです。
あわよくば5回目とか、新しいCDも、などの要望に関しては井上さん「前向きに検討します」と大人の解答。


あ、帰りに工藤さんのCDとAUSIAの1stアルバムを買い。
1月の頃よりパワーアップして7枚組となった壷井BOXに手が出せませんでしたが。

*1:キャラフェスのdollトークショウで聞いた話